2019-11-12 第200回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
この農業農村基盤整備事業によりますTPP対策についてでございますが、平成二十七年度補正予算から始めまして、この農業の体質強化を図るために、米の生産コストの低減あるいは高収益作物中心の営農体系への転換といった成果目標を設定をいたしまして、先進的な取組が行われる地区を対象にいたしまして、委員から御指摘ございましたような農地の更なる大区画化、汎用化、また、水田の畑地化、畑地、樹園の高機能化などの基盤整備を
この農業農村基盤整備事業によりますTPP対策についてでございますが、平成二十七年度補正予算から始めまして、この農業の体質強化を図るために、米の生産コストの低減あるいは高収益作物中心の営農体系への転換といった成果目標を設定をいたしまして、先進的な取組が行われる地区を対象にいたしまして、委員から御指摘ございましたような農地の更なる大区画化、汎用化、また、水田の畑地化、畑地、樹園の高機能化などの基盤整備を
このような中、大型機械による効率的な農作業を実現し、さらなるコストの低減や生産性向上を図り、競争力を一層強化するためには、農業農村基盤整備事業の推進が不可欠であります。このため、規模や期間が不安定な補正予算ではなくて、当初予算による予算総額の安定的な確保をお願いしたいと思います。 また、省力、高収益な農業を実現するため、ICTやロボット技術を活用したスマート農業に大きな期待が集まっています。
先生から御質問ございました中山間ルネッサンス事業で、どんなような事業が特に活用されているかというところでございますけれども、中山間ルネッサンス事業は、先生御案内のとおり、強農、いわゆる強い農業づくり交付金ですとか多面的機能支払交付金など十一事業につきまして、予算の優先配分ですとか優遇措置を講ずる事業でございますけれども、この中では、農業生産基盤整備、いわゆる農業農村基盤整備事業でございますけれども、
実は、この農業、今輸出を含めてどんどん伸びているところでございますが、農業の成長産業化ということが叫ばれてきたわけでございますけれども、一方で、農業の基盤でございます農業農村基盤整備事業は抑制をされてきました。
○横山信一君 削るところは削っていかないと、この先のこともありますので早くやっていただきたいわけでありますが、先ほども申し上げました農業農村基盤整備事業、これだけ、ここを削って所得補償をするわけですから、これは農業所得上がって当たり前というふうにも言えるわけであります。 逆に言うと、それだけここのしわ寄せが非常に深刻な事態になっていると。二年続けているわけであります。
○横山信一君 どちらにしても、規模拡大にも効果があるしと、小規模農家にもかなり支払われているということで、農家にとってはもらえるものは有り難いという話になるわけですが、一方で、先ほどの議論の中にもありましたけれども、農業農村基盤整備事業というのが大きく縮減をされているわけです。
いずれにせよ、農業農村基盤整備事業、予算を削減された。これによりまして、私どもの島根県の例ですが、二十一年度県の単独事業、これ単独事業に振り替えました、一応八億あったものが二十二年度は十四億に増した、そして二十三年度は二十三億に増した、そして二十四年度は今のところ十五億の手当てをいたしております。 このように、今までの予算を減らされたから地元の県が単独で事業をせざるを得なかった。
しかも、土地改良、農業農村基盤整備事業が六三%も減らされた。そういう中で、土地改良みんなやるんだけれども、人がいないんですよ。なかなかできません。 そして、漏水箇所あるいは沈下箇所が見付かったときに、それを補修をするために今度は復旧計画も提出しなくちゃならない。提出をしたら、今度はそれを現実に直さなくちゃならないということになると思うんです。
もうきょう概算要求の内容、閣議決定されちゃいましたけれども、二千五百億規模の農業農村基盤整備事業の予算が確保されなければ、自民党政権のときのような、自公政権の時代のような基盤整備はできない。新規採択は受け付けられない。やっている事業も、事業の完成時期がおくれるということですよ。そのことを私はきっちり自覚をしてほしい。
さて、きのうもちょっと話が出ておりましたけれども、農業農村基盤整備事業費が今回大幅にカットをされております。ついこの間、私どもの地域などは本当に八割カット、九割カットという数字でありました。
まず、農業農村基盤整備事業の削減が与える影響。先ほど来議論がありますように、土地改良予算七割カットの激減予算の中で、水利施設の更新をどのように実施していくのか。水利施設の維持管理コストを農家に求めるのか、農家は戸別所得補償制度の交付金からこれを捻出しなければならないのかが一点。
これは研究開発、植物防疫、普及事業、それから今おっしゃいました農業・農村におきますインフラ整備、要するに農業農村基盤整備事業と、こういったものがこの中に入ると思います。これが農水省の全体、これは一般会計だけじゃ必ずしもないんですけれども、二兆六千八百億ほどございます。 それから、もう一つのジャンルでございます生産者に対する直接支払い、これが農業災害補償なり災害金融、そういうものが入ります。
計数にわたる点につきましては事務当局からも答弁させていただきますけれども、御案内のとおり、今回のウルグアイ・ラウンド緊急対策の中で農業農村基盤整備事業、これが重点になっております。そのうちで、委員も既に御指摘のように、六割は平たん部、四割を中山間地帯に置く。
○国務大臣(大河原太一郎君) このたびの対策は、やはり効率的な、何と申しますか、安定的な担い手、しっかりした担い手を中心として力強い農業生産を展開する、それによって今回の対応をするということが一つでございまして、そのためにはやはり生産性向上の基盤になる農業農村基盤整備事業、これを一つの重点事業として取り上げております。
第四次土地改良長期計画四十一兆、これについては、本年の概算要求における農業農村基盤整備事業もその年度別進捗をねらったものでございます。
ほども委員の御質疑に対する御答弁でも申し上げたのですが、やはり国内生産がすぐれた担い手によって、そして優良な農地が確保されて、また小なり、まあこれ技術も入りますけれども、そういうことによって供給力を確保する、そういう政策を推し進めるというわけでございまして、今回の国内対策においても、その生産の大部分を担い得る、担っていただく担い手を育成する、あるいはそのための生産性の向上に直接基盤となるような農業農村基盤整備事業
○大河原国務大臣 国内対策の農業農村基盤整備事業も、新しい高生産性基盤整備事業等を中心にして、その重点かつ加速的な事業を行う、そういうつもりでございまして、御懸念はないと思います。
それから、過去の借金の重みで動けない、前向きになっている経営に対してはその負担の軽減を図るとか、さらには、何と申しますか、後継者の確保とかいろいろな対策を講じて、その一環として一番生産性向上の基盤になるのは農村の圃場整備等の農業農村基盤整備事業だということで、これに重点を置いたわけでございまして、今度の政策の全体の体系の一環だと。
○大河原国務大臣 お答え申し上げますが、この数年、景気刺激のために公共事業を中心とした刺激策が講ぜられたことは御承知のとおりでございますが、このたびの農業農村基盤整備事業につきましては、その生産性の高い経営をつくるための基盤ということで、その事業に限定いたしまして、大区画圃場整備等を中心とした事業あるいは畑作地帯においても同様、あるいは中山間地帯においてはやや土地条件が制約がございますからそれにかなった